「自分を許す」具体的な実践方法を丁寧に解説!

こんにちは。
自分軸カウンセラー よしみです。

「自分を許す」と聞いて、ピンとくるものはありますか?

結構多くの人が、過去の失敗や後悔、自己否定の感情に苦しんでいます。
そんな自分を苦しめる鎖から解放され、人生を自由に歩みたいと思いませんか?

そこで今回は、「自分を許す」というシンプルだけれども強力な実践が、どのようにして私たちの人生を一変させるのかをお伝えします。
自分自身の中にあるネガティブな縛りを解き放ち、人生がスムーズに運び始める秘訣を、具体的なステップとともに紐解いていきましょう。

自分を許すことの重要性

「自分を許す」ってどういうことなのか?
分かるようで分かりませんよね。

「人を許す」ということは大事なのだろうと思えても、「自分を許す」ことがそんなに重要なことなの?と思われているかもしれませんね。
まずは、その辺りについてお話しをしましょう。

自分を苦しめる原因とは?

「あなた自身を苦しめるなにか?」って心当たりはありませんか?
もしかすると、過去の失敗や、あの時言ってしまった言葉、できなかったこと…
そんな後悔が心に引っかかっているかもしれませんね。

それって、実は私たちの中にある「自己否定」から来ているんです。
「こんな自分じゃダメだ」と自分に厳しくしてしまったり、「こうなるはずじゃなかったのに・・・」という思いや、ちょっとした失敗をずっと引きずってしまったり。
そんな時、自分を許すことができたら、どんなに楽になるでしょうね。

自分を許せないとどうなる?

では、そんな自己否定を続けて、「自分を許す」ということをしないとどうなるか?

ネガティブな感情は、まるでコレステロールの様に、あなたの潜在意識や体中の細胞にベットリとこびり付き、どんどん、あなたの純粋な心、身体までも傷つけていくことになります。
それはまるで、誰かからの乱暴な言葉に傷つくのと同じで、自分自身に向ける「自己否定」の言葉が自分をさらに傷つけるのです。

あなたが叶えたい夢や望みを実現しようとしても、ムクムクと「また上手くいかないかも」「どうせ私には無理よね」という自己否定の言葉や、潜在意識にこびり付いた無意識の思考が、あなたの意欲や行動を妨げ、波動も下げ、夢を叶えるための直感や情報も受け付けなくなる。
すると、夢が叶わないどころか、そのネガティブな思考通りの結果を招くことになります。
若く健康なうちは、それを跳ね飛ばせる力もあるでしょうが、年齢を重ねると、その思考が硬く塊になり、様々な病気や身体的不自由を生む可能性も出てくるんです。
頑固な人が癌になりやすいようにね。

自分を許すとは?

じゃあ、自分を許すとはどういうことでしょうか?

それは、あなたの潜在意識や細胞にべっとりとへばりついた自分を責める感情や、自分を卑下する思い込み、他者を責める思いを、潜在意識から解放してやることです。

「許す」という行為によって、潜在意識や細胞にこびり付いた汚れを浄化できるのです。

「人を許す」というのは、ナカナカ難しいことです。
しかし、腹を立ててしまった自分、自分を責めてしまった自分、自分のことをいい加減に扱ってしまった自分を許していくことで、なぜか、人をも許せるようになるんです。

「アレコレのこだわりが、どうでもよくなる」という感覚が近いかもしれません。

ニュースなどで目にする世の中の不条理に腹が立つ人も多い事でしょう。
けれど、その腹立たしい感情を使うことも、実は自分を傷つけていることになるんです。

こうやって、私たちは、特別ネガティブ思考でなくとも、無意識に、自分を傷つける感情や思考を積み重ねてきてしまっているのです。
そんな感情や思考に気付けたら、「こうじゃなきゃいけない」と自分を戒めるのではなく、「そう思ったことは間違いじゃないよ。それだけ一生懸命だったってことだものね」と、共感し緩めていくという行為が、自分を許すということです。

そのことによって、もうネガティブな思考に縛られず、自分の意志や感情を尊重して、また新たに前に進みやすくなるのです。

自己受容の本質

「自分を許す」ということは、自己受容でもあります。
「自分自身をありのままに受け入れること」です。

それは、「こんな事を考える自分はダメだよな~」とか「どうしてこんな感情になっちゃうんだろう」と原因追及や深掘りすることではありません。
その思考や感情そのものを、良い悪いとジャッジすることでもなく、
こんな思考や感情が自分には「ある」とただ認めること
まるで、昆虫観察のように。
良いも悪いもない。
ただ「ある」ということに気付く。

これができるようになると、自分の中にある小さな声に耳を傾け、「じゃあ、自分はどうなりたいの?どうしたいの?」と、自分の本当の気持ちや欲求に気づくことができるんです。
自分を許すことによって、自己受容が進むのは、本当の自分をより深く理解する最初のステップにもなるんです。

自分を許す事で得られる効果

自分のありのままを受け入れ、許せるようになると、自己肯定感が高まり、自分に対する信頼が生まれます

例えば、過去の失敗を思い出しても「あの時はあの時、今は今」と前向きに受け止めることができるようになります。

また、自分自身を許すことで、他人を許すことも容易になり、人間関係がスムーズになる効果もありますよ。

あるいは、「自分のありのままを許す」ことが心理的効果を生み、なぜか、悩みや問題がすんなりと解消したり、恨みつらみに思っていたことが、実は自分の勝手な誤解によるものだったと判明するなど、あらゆる自分を縛り付けていたネガティブなものが、緩和されるようになります。

このように、自分を許すことは、自分の内面と向き合い、心の平和を得るための大切な一歩になります。
このステップ進むことで、潜在意識にこびり付いていた、夢や願望実現を阻んでいた様々なネガティブな汚れが浄化され、自分の思い通りに叶いやすくなったり、人生がより明るく前向きなものに変わっていくことでしょう。

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一体自分の何を許すのか?

ここまで、自分を許すとはどういうことか、そして、その効果についてお話ししてきました。
では、具体的には、自分のどの部分を許せばいいのでしょうか?
これがなかなか難しいところですが、大事なポイントなんです。

多くの人が、自分の「過去の過ち」「完璧でない自分」に苦しんでいます。
でも、ここで大切なのは、過去や現在の自分を全てそのまま受け入れること
ネガティブな自分を「仕方がない」と正当化したり、上手い言葉で飾ろうとせず、自分の短所や失敗も含めて、自分に湧き出てきたネガティブな思考や感情をそのまんま「自分にはあるんだ」と認めることなんです。

とても人前では言えないような乱暴な思考や感情が湧き出てきたとしても、そのまんまを「なるほどね~」と認める。
こんなこと思っちゃいけない!ってせき止めない。
湧き出てくる言葉や感情をそのまま確認し、もし、その思考言葉や感情が、自分を苦しめ自分をネガティブにさせているものだと気付けたのなら、その思考や感情を許す。
無意識にそう思ってしまった自分を許す。
知らず知らずのうちに、自分を責め、自分を傷つけてしまっていた自分を許すのです。

過去の失敗や後悔

「あの時こうしていれば…」という後悔は誰にでもあります。
しかし、それに囚われていては、今を生きることができません。
過去の自分が犯した過ちも、今のあなたを形成している大切な一部です。

なので、
(例)
「あの時本当はこうしたかったのに、やらなかった自分を許します」

「今でも後悔している自分を許します」など、
正直なあなたの気持ちに気付きましょう。

自分の弱さや短所・欠点

誰しもが弱点や欠点を持っています。
それを認めることは自分を否定することではありません。

自分の弱さや欠点を認めることで、逆に自分には不向きなことに無理をする必要がなくなります。
無理に克服しようと苦しんだり、なんとかしようと自分が重荷を背負う必要もなくなり、素直に得意な人にお任せすることもできます。
その方が、より楽に自分らしく生きることができますよ。

(例)
「上手く出来ない自分を許します」
「無理なのに無理ですと言えなかった自分を許します」

他者との比較からくる自己否定

SNSなどで他人の成功や幸せを見て、そうなれない自分を責めたり劣等感を感じることはありませんか?
でも、他人と自分を比べることは公平ではありません。
自分は自分、他人は他人。
自分自身の道を歩むことだけに集中し、自分のペースで進むことが、逆にもっと素晴らしい人生を歩んでいける方法なのです。

なので、人と比較して自分を責めるような感情は、どんどん許していきましょう。

(例)
「あの人が羨ましいと思った自分を許します」
「どうせ私なんて、と思った自分を許します」

自分を許す具体的実践方法

では、ここからは、実際に「自分を許す」具体的な実践手順をご紹介します。
とても簡単なので、すぐ実行に移せると思います。

手順1)紙とペンを用意する

まず、手順1は、紙とペンを用意します。

紙は、広告の裏など、捨てても良いもの。
ペンは、鉛筆でもなんでも書けるものであればオッケーです。

手順2)目を閉じてリラックスする

手順2は、目を閉じてリラックスします。

誰にも邪魔されない、快適な場所に座り、心も体も落ち着くゆっくりとした呼吸に整え、目を閉じましょう。

手順3)あらゆる「〇〇な私を許します」を書き出す

手順3は、紙に、あらゆる「〇〇な私を許します」を書き出しましょう。

先ほどの、「一体自分の何を許すのか?」というところでも説明をしましたが、
これは正しい、正しくないに囚われず、そのままのネガティブな思考や感情、自分をネガティブにさせてしまったことを、思い付く限り「許します」と書き出しましょう。

その際、読める文字で書く必要はありません。
無理に文字で書こうとせず、ただ、ペンでグルグル円を描きながら、「〇〇な私を許します」と心で唱えてもいいですよ。
そして、同じ内容のことでもオッケー。
出てくるたびに、何度も許していきましょう。

手順4)書き出した紙は破いて捨てる

「もう今は十分許せた。これ以上出てこない」と、気が済んだら、許しの実践を終えましょう。

終えた後、書き出した紙は破くなりして捨ててしまいましょう。
これは、ネガティブの塊を手放すことにもなります。

もう一度、書き出したことを眺める必要はありません。
きっぱり、さっぱりと捨ててしまいましょう。

まとめ

今回は、自分を許すとはどういうことなのか?一体自分の何を許すのか?自分を許す事でどのような効果がのぞめるのか?を解説した上で、実際に自分を許す実践手順を紹介しました。

この「自分を許す」実践に慣れてきたら、日常のちょっとした隙間時間を利用して、実践できるようになりますよ。
例えば、銀行での順番待ち、病院での診察待ちの時間や、通勤電車の中など・・・。
紙やペンも必要ありません。
心の中でグルグル線を描き、最後は、その塊を投げ捨てるイメージでオッケーです。

きっと、自分を許すことで、思わぬ効果がアチコチに出てくるようになると思います。
悩みや問題がなぜか解消する事例は、受講生さんの中にも多く見られます。 

このように、自分の中にある「許しがたい部分」を許すことができれば、心は驚くほど軽くなります。
心が軽くなるから、良い波動に変化し、良いことが起こる。
これは、当たり前の「波動」や「引き寄せ」の仕組みです。

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「自分を許す」実践を通して、一切の枠を取っ払って、素直なそのまんまの思考や感情に気付き受け入れられるようになれたら、自愛の心や自己肯定感も向上し、よりよい人生が開けていきますよ。

最後までお読みみただき、ありがとうございます💖


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